すべての子どもたちに、サッカーの歓びを！

サッカーをしたい、続けたい

サッカー経験のある皆さんは、いつサッカーを始め、どこで経験を重ねましたか？

中学校や高校の部活動ですか？
あるいは少年団やサッカースクールでしょうか？

多くの場合、そのルーツは、少年少女時代にあるのではないでしょうか。

しかし社会には、経済的・環境的な理由により、サッカーをしたいのにできない、続けたいのにやめざるを得ない子どもが多くいます。

例えば、児童養護施設などで生活し、親からの環境的サポートを受けられない子や、生活に困窮するひとり親家庭の子どもたちです。

サッカーはチームスポーツです。
環境づくりはもちろん、最低限のサッカー用具がなければ、コミュニティに加わることさえ困難です。

そんな子どもたちを、サポートする団体があります。

トカールフットボール協会は、経済的・環境的な困難を抱える子どものために、サッカー用具の提供やスポーツ環境のサポートを行っています。

今回、当団体からのお誘いをいただき、児童養護施設の子どもたちが集うフットサル交流会に参加してきました。

フットサル交流会

第10回フットサル交流会
主催：サッカーコミュニティーCOCO

この大会は、施設退所児童（卒園者）の居場所・つながりになることを目的として、千葉県内の児童養護施設職員によって始められたサークルが出発点になっています。
多くの児童は、高校卒業後、自立することが求められます。

今では、千葉県内の20施設に呼びかけられ、施設児童・卒園者など、参加者が100名を超えることもある大きなイベントに成長しています。

今回は、コロナ禍後初ということもあり縮小規模ではありましたが、4年ぶりの開催に50名以上が集いました。

小学生の部、中高生の部に分かれ、児童も卒園者も職員も、スポーツとしてのフットサルを、またフットサルを通しての交流を、存分に楽しんでいました。

当店は、参加賞として『soccerjunky』のパーカーをみなさんにプレゼントしました。

サポートする、サポートを受ける

トカールフットボール協会では、個人・団体からの「寄付金」「サッカー用具」の寄付を募集しています。当協会の活動に、ぜひご賛同ください。

また、ひとり親家庭などの児童を対象に、無償でサッカー用具の提供を行っています。サポートを受けたい方は、登録申請を行うことができます。

「サッカーをしたい」「サッカーを続けたい」
そう願うすべての子どもたちに、サッカーをする歓びが届けられますように。
子どもたちへの応援・サポートをお願いいたします。