拡大続きのJリーグ! 2024シーズン ユニフォームブランド調べ
2024シーズンから、J1リーグのクラブ数が、18チームから20チームに拡大されます。
また、国内三大タイトルの一つ、Jリーグカップの参加資格が、J1・J2・J3所属の全クラブに拡大されます!
今年のJリーグは、大いに盛り上がることは間違いないでしょう。
2024年2月23日(祝金)いよいよ開幕です!
そこで、今回は2024シーズンのJリーグで着用されているユニフォームブランドを調べてみたいと思います。
全クラブ着用ブランド一覧
まずは各クラブが着用するブランドをみてみましょう。
※ブランド変更したクラブは→で表記
3クラブが2023シーズンから2024シーズンでブランド変更を行っています。
・V・ファーレン長崎(umbro→macron)
・SC相模原(GOL→umbro)
・ギラヴァンツ北九州(PENALTY→umbro)
注目すべきは、3つ全ての変更に関係している「umbro」でしょうか。
2023シーズンは、『ガンバ大阪』が「hummel」にブランドチェンジしたため、J1でのサプライチームを失いました。
今シーズンは、J2所属の『V・ファーレン長崎』も「macron」へ変更。
J3所属『SC相模原』『ギラヴァンツ北九州』の両チームと契約を結びましたが、Jリーグでのブランド露出は、J1・J2からJ3へとクラスダウンした感があります。
しかし、プラスに考えましょう。
Jリーグ全体で言うと2023シーズンから1チーム増加、2クラブのサプライ。
また、今年2024年は「umbro」にとって、ブランド生誕100周年のメモリアルイヤーです。
1924年マンチェスターで誕生して以来今なお、フットボールの母国イングランドを象徴するブランドです。
「umbro」を着たクラブチームの活躍に期待しましょう!
ブランドシェア
ブランドごとにシェア数を見てみましょう。まずはJリーグ全体から。
TOPは2023シーズンから変わらず7クラブサプライの「PUMA」。次に「adidas」「hummel」「PENALTY」が続きます。
ブランド数は、昨シーズンの24ブランドから1ブランド増。増加分は『V・ファーレン長崎』の「macron」です。
カテゴリーごとに見る
J1
J1カテゴリーはこちら。
「NIKE」「adidas」「PUMA」が最上位の3クラブサプライ。
ブランドTOP争いで言うと、『横浜FC』の降格で2023シーズンから「PUMA」が1減、『FC町田ゼルビア』の昇格で「adidas」は1増しています。
ちなみに「NIKE」「New Balance」は、J2・J3でのサプライチームはなく、J1に露出が固まっています。
J2
J2カテゴリーはこちら。
「PUMA」がTOPの4クラブサプライ。
先にも述べた通り、「PUMA」はJリーグ全体でもっとも多くのチームとサプライヤー契約を結んでいます。
また昨シーズンまで22クラブで構成されていたJ2ですが、2024シーズンからは20チームでの戦いとなります。
J3
J3カテゴリーはこちら。
個性的なブランドが多いJ3。
冒頭の通り、Jリーグカップの参加資格がJ3にまで拡大されます。
J3所属クラブのチャンスは、すなわちJ3サプライヤーブランドのチャンスでもあります。
Jリーグ観戦に、「ブランドメーカー視点」を加えて観るのも面白いかも知れません。
というわけで、2024シーズンも一緒に、Jリーグを思い切り楽しみましょう!
この記事を書いたライター
teammax編集部
運営元であるteammaxメンバーで構成。 ユニフォームを着た笑顔が溢れる世界を目指し、サッカーをはじめとしたチームユニフォームに特化したサイト運営を行う。