サッカーユニフォーム、フットサルユニフォーム製作専門店【teammax / チームマックス】

サッカーユニフォーム、フットサルユニフォーム製作専門店【teammax / チームマックス】

HOME|マガジン|スポンサーロゴを入れる注意点! サッカー ユニフォームを作る前に確認を!

スポンサーロゴを入れる注意点! サッカー ユニフォームを作る前に確認を!

2023.12.21
Tweet
スポンサーロゴ
お役立ち

Jリーグや海外リーグなど、プロのサッカーチームのユニフォームには、スポンサーのロゴやマークがプリントされています。

最近では、プロに限らず、高校生チームや社会人チーム、サークルや部活動、ジュニアチームのユニフォームにも、スポンサーロゴを見かけることが増えました。

ユニフォームにつけられたスポンサーマークや企業ロゴは「広告」と見なされます。
公式の試合や大会に出場する場合は、注意が必要です。

日本サッカー協会(以下、JFA)の規定に則った「公式戦」などに出場する可能性があるサッカーチームやフットサルチームは、必要な手続き・費用(申請料)・ルールを事前に確認しておきましょう。

※2023年12月時点でのJFA「ユニフォーム規程」(2022年2月改正)に則した記事です。

目次

  1. 簡単に言うと?
  2. 広告の承認手続き
  3. 広告のサイズ・数
  4. ココにも注意!
  5. まとめ

【1】簡単に言うと?

  • スポンサーのロゴ=広告
  • 公式試合にはJFAの承認が必要
  • 広告1ヶ所ごとに、申請料1万円(税別)
  • 申請(承認/申請料)は毎年度必要
  • 広告のサイズや内容などにルール・制限あり

【2】広告の承認手続き

広告の承認手続きについては、JFA「ユニフォーム規程」第6条「広告の掲示―承認の手続き」に記載があります。
要約すると下記のようになります。

  • ユニフォームに広告を掲示するチームは、チームが所属する都道府県サッカー協会に申請し、都道府県サッカー協会およびJFAの承認を得なければいけない。
  • 申請料(広告掲示1ヶ所につき1万円税別)を都道府県サッカー協会に提出しなければならない。
  • 承認された広告は、JFAの承認日から登録年度の終了日まで有効。

「承認を得ること」「申請料の支払い」は、年度ごとに必要です。
また、広告1ヶ所ごとに申請料がかかるので、スポンサーのマーキングが多いほど、申請費用は高くなります。

申請書(ユニフォーム広告掲示申請書)は、JFAの公式サイトからダウンロードすることができます。
https://www.jfa.jp/registration/download/
※JFAの公式サイトにリンクします。

この投稿をInstagramで見る

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)(@jleaguejp)がシェアした投稿

【3】広告のサイズ・数

広告のサイズや数などについて、JFA「ユニフォーム規程」第7条「広告の掲示―広告の様式」に記載があります。
要約すると下記のようになります。

  • 広告は、危険性のない素材でなければならない。
  • 広告の掲示は1ヶ所につき、一社のみ。
  • 広告を掲示できる場所・サイズは次の通り。
    • シャツ前面:選手番号の上または下に300㎠以下
    • シャツ前面鎖骨(右):50㎠以下
    • シャツ前面鎖骨(左):50㎠以下
    • シャツ背面:選手番号の上または下に200㎠以下
    • シャツ背面裾:裾に150㎠以下(選手番号最下部からシャツ裾まで長さを二等分し、その下部に150㎠以下)
    • シャツ左袖:50㎠以下
    • パンツ前面左:80㎠以下
    • パンツ背面:左右いずれかに80㎠以下

広告の掲示(場所およびサイズ)

スポンサーマーキング

広告を掲示できるのは、上記8ヶ所のみです。他の場所への広告掲示は認められません。
また、広告など掲示物のサイズの計算方法にもルールがあるので、確認しておきましょう。

表示物および掲示物のサイズの計算

マークサイズ

掲示物の最長辺同士を掛けた面積(縦×横)で計算します。
つまり、マークの形に関わらず、マークがすっぽり入る「長方形・正方形」の面積を計算してください。

【4】ココにも注意!

ユニフォームの広告については、以下のような見落としがちな「落とし穴」もあります。
最近では、広告の申請が承認されないケースも増えていると聞きます。ユニフォームを作る前に、確認してください。

  • 広告内に「キャッチフレーズ」や「メッセージ」は入れられない。
  • ユニフォームには、政治的、宗教的または個人的なスローガンやメッセージまたはイメージを表示できません。
    ※JFA「ユニフォーム規程」第9条「表示の禁止」

    これは、広告内の表示にも適用されます。
    スポンサー企業のキャッチフレーズやメッセージを広告内に入れることは、基本的にできません。承認されない可能性があるので、ユニフォーム制作の前に、各協会に確認するようにしましょう。

  • シャツ背面のチーム名は「広告」として扱う。
  • チーム名、チームエンブレムは、必ずシャツの前面に表示する必要があります。
    ※JFA「ユニフォーム規程」第5条(1)「チーム識別標章」

    もし、シャツの背面に「チーム名」を表示する場合は、「広告」扱いとなります。
    この場合は、広告掲示の申請をして、JFAの承認を得る必要がでてきます。

【5】まとめ

スポンサーのマークやロゴをユニフォームにつけて公式戦に出る場合は、JFAの承認が必要になります。
また、「公序良俗に反するもの」はもちろん、JFAが不適当と判断した広告がついたユニフォームを着て公式の試合や大会に出場することもできません。

JFAの「ユニフォーム規程」を必ず確認し、できればユニフォームを作成する前に、デザインカンプ(完成見本)などで、事前に協会の承認を得ることをおススメします。

JFAユニフォーム規程はこちら
※JFAの公式サイトにリンクします。
サッカー・フットサルのユニフォームを作るなら知っておきたいJFAユニフォーム規定【公式戦対応】
サッカー・フットサルのユニフォームを作るなら知っておきたいJFAユニフォーム規定【公式戦対応】
サッカーやフットサルの公式戦に出場する場合、ユニフォームはJFAによって定められた規定に則っている必要があります。規定に反するユニフォームだと、出場を認めてもら…
サッカーユニフォームのスポンサーマーキング特集
サッカーユニフォームのスポンサーマーキング特集
サッカーのユニフォームには、スポンサー名やスポンサーロゴがプリントされています。 広告収入を得ることが目的ですが、ユニフォームの印象を決定づけるほどに大きな存在…

teammaxシミュレータ

teammax シミュレータ

Tweet

この記事を書いたライター


teammax編集部

運営元であるteammaxメンバーで構成。 ユニフォームを着た笑顔が溢れる世界を目指し、サッカーをはじめとしたチームユニフォームに特化したサイト運営を行う。

最近の投稿

  • バルドラール浦安、悲願のFリーグ初優勝!
  • 【保護者・コーチ必見】5000円以下の商品も!「昇華ユニフォームのススメ」
  • 寒さ対策だけじゃない!アウターがもたらす意外なメリットとは?
  • 【2024年7月最新版】日本代表のユニフォームブランドは?
  • adidas2024 各国代表の『普及版』!? ~TIRO24 COMPETITIONシリーズ~

カテゴリ

お役立ちデザインのヒントブランド情報レポート調査・リサーチ
twitter

会社情報

teammax / チームマックス

株式会社ディライトフル
〒135-0031
東京都江東区佐賀1-1-3
第一富士ビル3階
(TEL)050-5865-0583
(FAX)03-5620-0701


関連サイト・姉妹サイト

サッカーウェア専門店
―teammax / soccer

ラグビーウェア専門店
―teammax / rugby
バレーボールウェア専門店
―teammax / volleyball
バスケットボールウェア専門店
―teammax / basketball
ハンドボールウェア専門店
―teammax / handball
eスポーツウェア専門店
―teammax / esports


お問い合わせ

info@teamorder.jp
050-5865-0583


サッカーユニフォーム、フットサルユニフォーム制作専門店【teammax / チームマックス】

国内最大級のメーカー取り扱い数を誇る、
チームオーダー専門店『teammax / チームマックス』
サッカーユニフォーム、
フットサルユニフォームのことなら何でもおまかせ!

プライバシーマーク 個人情報保護方針

プライバシーマーク制度に基づきお客様の個人情報を適切、安全に管理しています。
株式会社ディライトフル個人情報保護方針


© 2012- 2025チームオーダー専門店 teammax.

▲