ご着用される大会等がお決まりの場合は、事前に各協会や運営組織の「ユニフォーム規程」をご確認ください。
「ユニフォーム規程」に則っていないユニフォームの場合、大会等によっては着用が認められない可能性があります。
下記は主に、『日本バスケットボール協会』の「ユニフォーム規程」の一部を参照しています。
→日本バスケットボール協会「定款・規程集」はこちら
ユニフォームのデザイン
ユニフォームの形状
- シャツに袖がある場合、肘より上の長さで、長袖は認められない。
- パンツの丈は膝より上の長さで、膝頭にかかってはいけない。
シャツとパンツの色
- 前面と背面の主となる色が同じ色でなければいけない。
- 対のシャツとパンツは、主となる色が同じでなければならない。
- 「グレー(灰色)」「シルバー(銀色)」を用いることは認められない。ただし、選手番号と切替部には用いてもよい。
色の切替(シャツ)
- シャツを横切る切替えの幅は「10cm」以内とする。切替えが斜めに入る場合も同様とする。(図1)
- 肩周りの切替えの幅は、頂点(肩線)から「15cm」以内とする。(図2)
- 脇の切替えの幅は「20cm」以内とする。(図3)
- 図1、図2および図3の切替えは、組み合わせて用いることができる。
※いずれの切替えの幅も、ラインおよびパイピング等を含めた寸法とする。 - 切替えの境界から選手番号までは「5cm」以上離れていなければならない。
色の切替(パンツ)
- パンツの脇の切替えの幅は「20cm」以内とする。切替えが斜めに入る場合も同様とする。(図4・5)
- パンツの腰の切替えの幅は「15cm」以内とし、ウエストおよびゴム部分も切替えの一部とみなす。(図6)
- パンツの裾の切替えの幅は「15cm」以内とする。(図7)
- 図4、図6および図7、または図5、図6および図7の切替えは、組み合わせて用いることができる。
※いずれの切替えの幅も、ラインおよびパイピング等を含めた寸法とする。
その他の模様
- 上記の切替部内であれば、星、ダイヤなどのモチーフプリントを施したり、グラデーションを 施すことなども認められる。
- 細いライン(ストライプ)は、ラインの幅が「2mm」以内で、ラインとラインの間隔が「3cm」以上でなければならない。
選手番号について
位置/数
- シャツ前面に1箇所(必須)、シャツ背面に1箇所(必須)。
- シャツ前面の選手番号は見え難い位置に付けてはならない。
- 選手番号は全てのロゴ、模様および広告から「5cm」以上離れていなければならない。
- パンツに選手番号を付けることはできない。
サイズ
- 胸番号:高さ10cm以上、背番号:高さ20cm以上(縁取りや縫い取り部分は高さに含めない)。
デザイン
- 選手番号は、数字の幅が最も狭い部分で2cm以上なければならない(縁取りや縫い取り部分はこれに含めない)。
- シャツの色と異なり、明確に識別できる色で、縁取りや縫い取りがない番号単独の状態でも、明瞭に見えるものでなければならない。
- 一重の縁取り、二重の縁取り、中抜きの縁取りは認められる。
- 立体に見える縁取り、影付きの縁取りは認められない。
- 番号の周囲を、円形、長方形などの囲いで囲むことは認められない。
ユニフォームに付けることができるもの
チーム名
- シャツ前面に1箇所かつ2行以内
- シャツ背面に1箇所かつ2行以内
- 1行の場合、高さ8cm以内
- 2行の場合、高さ各行6cm以内
チームロゴ
- シャツ前面に1箇所
- パンツに1箇所
- 1箇所あたり20㎠以内
製造メーカーロゴ
- シャツ前面に1箇所
- パンツに1箇所
- 1箇所あたり20㎠以内
都道府県など地域名
- シャツ前面(胸番号の上部)に1箇所かつ2行以内
- シャツ背面(背番号の上部)に1箇所かつ2行以内
- 1行の場合、高さ8cm以内
- 2行の場合、高さ各行6cm以内
チームメンバー名
- シャツ背面に1箇所かつ1行のみ
- 高さは6cm以上かつ8cm以内
- 表記の種類をチーム内で統一すること
ユニフォーム広告
- シャツ前面に1箇所かつ1種のみ。シャツ背面に1箇所かつ2種以内。
- 1箇所あたり320㎠以内。2種の場合は320㎠内に分割して表示。
- パンツ前面かつ右脚部に1箇所かつ1種のみ
- 1箇所あたり100㎠以内。
主催者の了承を得て、ユニフォーム広告を表示することができる。